消防防災GIS 
本システムは、避難所や病院、備蓄倉庫等の防災関連データや、災害時の被害状況を地図上で管理することできます。登録したデータから全体の被害状況を把握することで、迅速で的確な災害対策を実現致します。
特徴
防災関連データの効率的な管理、登録が行え、それらのデータを使用して防災マップの作成、図上訓練、災害時状況対応支援が行えます。災害時オペレーション機能では、被災市町村と他の市町村や都道府県・国などと情報をインターネットを使用して情報共有する事が可能であり、災害時の応援・救助活動を効果的に支援する事ができます。
本システムは、全国の都道府県、市町村、消防本部に無償で配布しております。
主な機能
【平常時】防災関連データ管理機能
防災データの管理を行う機能になります。
災害発生時の対処を迅速かつ的確に行う為には、防災情報の把握が必要です。地図上で防災データの情報を登録しておくことで、災害発生時に効率的に対処することが可能です。
<防災関連データ管理機能>
【災害時】災害時オペレーション機能
災害発生時に、被害情報や応急対策の状況を登録する機能になります。
上記、防災関連データ管理機能で管理していた防災データに加え、被害情報を登録することで、災害の全体像を把握することでき、迅速かつ的確な対処を行うことが可能です。
<災害時オペレーション機能>
<災害時オペレーション機能 補足データ>
推奨スペック
- マシン機種
- PC/AT互換機
- 対応OS
- Microsoft Windows 7 日本語版(SP1)
- Microsoft Windows 10 日本語版
- その他
- Microsoft .NET Framework2.0または3.0または3.5
- Microsoft Office Excel
- CPU
- Intel PentiumⅢ(1GHz)以上を推奨
- メモリ
- 512MB以上推奨
- HDD空き
- 10GB以上推奨
- CD-ROM ドライブ
- 24倍速以上
- ディスプレイ
- XGA(1024×768)
- High Color(16ビット・32ビット・64ビット)以上推奨
- プリンター
- OSに対応したドライバを持つプリンタ・プロッタ
利用データ
- 国土交通省国土地理院
- 地理院タイル
- 数値地図 10mメッシュ(標高)
※国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報、及び数値標高モデル(DEM)10mメッシュ(標高)を使用したものである。
※承認番号:平22業使、第690号 - 位置参照情報
- 株式会社昭文社
- MAPPLE200000
- MAPPLE 25000
- MAPPLE 10000
※本データの知的財産権は、株式会社昭文社が保有しています。
- 一般財団法人 Nコード管理協会
- Nコード
※利用承認番号:11012-20001
- Nコード
※これらの地図データをホームページに画像を貼り付ける場合や電子メールによる送信、または大量印刷や有料販売する場合は、別途、著作権の手続きが必要です。詳細については、基盤地図情報は国土交通省国土地理院、MAPPLEデジタルデータは株式会社昭文社に、Nコードについては、一般財団法人Nコード管理協会に申請することにより有償で使用することができます。
※都道府県及び市町村、消防本部が防災業務に使用する場合に限っては、無許可での使用を認めます。
関連サイト
- 消防防災GISサポートサイト
- 消防防災GISのダウンロード
- 活用事例
- 簡易マニュアル
- 簡易マニュアル(映像)
- 一般財団法人 消防防災科学センター