一般的にドローンと呼ばれているUAV(Unmanned Aerial Vehicle)を用いたデータ作成の事例を紹介します。
衛星写真、航空写真と比して、より鮮明なオルソ写真作成、GIS搭載が可能です。
また、3Dデータ作成により、リアルな情報管理が可能です。
※紹介動画に、千葉県農林総合研究センター森林研究所様のご協力を頂き、弊社で撮影したデータを使用しています。
UAVでデータ取得する際は、以下の作業があります。
●準備作業
機材の点検及びバッテリー充電
撮影コースの確認設定
●現地撮影作業
撮影場所の安全確認(天候風速、高圧線等の場所、周辺の交通民家などの状況)
機材の状況確認(ジャイロ、GPS受信状況、モータープロペラ、プロポ送受信状況)
標定点の設置(マーカーを設置し、その位置の緯度経度、高度を計測)
事前に設定したコースを自動飛行により撮影
●データ加工作業
撮影データ(写真、動画)からデータ作成
・写真上の標定点を指示し、緯度経度、高さを付与
・写真から代表点を抽出し、点群データ作成
・点群データからメッシュ(ポリゴン)作成
・メッシュを間引きし、平面のオルソ写真作成
・メッシュにテクスチャーを貼り付け3Dデータ作成