ベクタータイルの利用

ベクタータイルを利用したWebGISの開発が増える中、ベクタータイルを活用した際のメリットについて紹介します。ここでは主にオープンデータを使用(ベクタータイルに変換)し、地図ライブラリー(Mapbox-gl-js)の機能を利用しています。
オープンデータについては、経済センサス、国勢調査等e-Stat及び、国土交通省ダウンロードサイトより、データをダウンロードしています。

データ項目 データ詳細(変換対象&変換後サイズ等)
H27 国勢調査小地域 全国230,330件(Polygon)Shape形式⇒GeoJSON⇒
MVT ZL:6~12 容量:233Mbyte ファイル数:13,261
H27 簡易100mメッシュ人口 試用として一都三県(Polygon)Shape形式⇒GeoJSON⇒
MVT ZL:9~10 容量:325Mbyte ファイル数:50
H26 経済センサス基礎調査小地域 全国171,158件(Polygon)Shape形式⇒GeoJSON⇒
MVT ZL:6~12 容量:588Mbyte ファイル数:13,065
国土数値情報 駅乗降数 全国10,427件(LineString)GeoJSON形式⇒
MVT ZL:8~11 容量:8Mbyte ファイル数:2594
国土数値情報 500mメッシュ別将来推計人口 試用として一都三県、主題属性で男女計総数のみ(Polygon)Shape形式⇒GeoJSON⇒MVT 容量:17Mbyte



全画面表示

  • ベクタータイル(MVT)に幾何情報及び主題属性を保持しているので、MouseMoveイベントでの情報読込と表示が、高速に行えます。
  • 一部主題属性による簡易3D表示(extrusion)で、情報の可視化が可能です。

    では、H26年町丁字毎の従業者数に応じて、町丁字ポリゴンに、高さ、色を変化させ表現しています。


    では、H27年町丁字毎の人口密度に応じて、町丁字ポリゴンに、高さ、色を変化させ表現しています。


    では、簡易100mメッシュの人口に応じて、メッシュポリゴンに、高さ、色を変化させ表現しています。


    では、「2015年人口 」< 「2050年予測人口」で【赤】、「2015年人口」 > 「2050年予測人口」で【青】、バーの長さは増減率に比例し表現しています。


    では、2016年駅乗降客数に応じて、駅ラインに、乗降客数に比例し高さを表現しています。

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